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17.女性の尿もれ
  1. 概要
  2. 女性の尿もれは、尿意に関係なく尿が漏れてしまう状態で、加齢、出産、ホルモン変化、骨盤底筋のゆるみなどが主な要因です。生活の質(QOL)に影響を与えやすく、放置すると日常活動や心理面にも影響します。

  3. 主なタイプ
  4. タイプ 特徴 主な原因
    腹圧性尿失禁 咳・くしゃみ・笑い・運動時に尿が漏れる 骨盤底筋・尿道括約筋のゆるみ(出産、加齢、閉経後のエストロゲン低下など)
    切迫性尿失禁 急に強い尿意→トイレに間に合わず漏れる 過活動膀胱(膀胱筋の過剰収縮、脳や脊髄の信号異常)
    混合性尿失禁 上記2つの症状が混在 高齢女性に多い
    溢流性尿失禁 膀胱に尿が溜まりすぎて少しずつ漏れる 排尿障害(神経障害、膀胱出口閉塞など)

  5. 主な原因とリスク因子
    • 出産経験(特に経腟分娩)
    • 加齢・閉経(エストロゲン低下による尿道粘膜や筋肉の弱化)
    • 肥満(腹圧上昇)
    • 慢性便秘や慢性咳嗽
    • 骨盤底筋への負担(重い物を持つ仕事、激しい運動)
    • 糖尿病や神経疾患

  6. 診断
    1. 問診・症状記録(排尿日誌)
    2. 尿検査(感染や血尿の有無)
    3. 残尿測定
    4. 咳ストレステスト
    5. 必要に応じて膀胱内圧測定や超音波検査

  7. 治療
    1. 保存的治療(第一選択)
      • 骨盤底筋体操(ケーゲル体操)
        • 1回5〜10秒×10回を1日3セット、3か月以上継続
      • 生活指導
        • 体重減少(BMI適正化)
        • カフェイン・アルコール制限(膀胱刺激物の減少)
        • 排尿間隔のトレーニング(膀胱訓練)
      • 便秘・咳の改善
    2. 薬物療法
      • 切迫性尿失禁:抗コリン薬、β3作動薬
      • 閉経後:局所エストロゲン製剤(腟クリーム・錠剤)
    3. 手術療法
      • 腹圧性尿失禁に対するTVTスリング手術(尿道下にメッシュを設置)

  8. 患者説明用ポイント
    • 女性の尿もれは珍しくなく、出産や年齢で骨盤底筋が弱くなるのが原因の一つ
    • 改善の第一歩は骨盤底筋体操と生活改善
    • 恥ずかしがらずに早めの相談が大切
    • 進行すると手術も検討できるが、多くは運動や薬で改善可能

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