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20_2.COPD
COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:慢性閉塞性肺疾患)は、主に喫煙を原因として気流が慢性的に低下する呼吸器の病気です。 慢性気管支炎と肺気腫を含み、多くの患者さんは両者の特徴を併せ持っています。
  1. 病態
    • 長年の喫煙や粉じん吸入で末梢気道の炎症が持続し、気道壁が厚くなり、空気の通り道が狭くなる。
    • 肺胞が破壊される(肺気腫)ことでガス交換面積が減少。。
    • 結果として呼吸がしづらくなり、酸素不足や運動耐容能低下が進行する。
    • 一度壊れた肺胞は回復しないため、早期発見と進行抑制が重要。
  2. 主な症状
    • 労作時の息切れ(階段や坂で息苦しい)
    • 慢性的な咳・痰
    • 風邪をひくと長引きやすい
    • 症状はゆっくり進行するため、気づいたときには中等度以上のことも多い
  3. 主な原因
    • 喫煙(最も重要):喫煙歴が長いほどリスク増大
    • 職業性粉じんや化学物質
    • 大気汚染
    • 稀に遺伝的要因(α1-アンチトリプシン欠損症)
  4. 診断
    • 問診(喫煙歴、症状)
    • 呼吸機能検査(スパイロメトリー)
      • 1秒率(FEV1/FVC)<70%で気流閉塞と診断
    • 胸部CT:肺気腫の程度を評価
    • 血液ガス分析(進行例)
  5. 治療
  6. COPDは進行を完全に止めることはできないが、悪化を遅らせ症状を軽くすることは可能です。
    1. 禁煙(最重要)
      • これ以上の肺機能低下を防ぐ最大の手段。
    2. 薬物療法
      • 吸入気管支拡張薬(LABA、LAMA)
        → 気道を広げ、呼吸を楽にする。
      • 吸入ステロイド(ICS)は喘息合併例で併用。
      • 増悪(急な悪化)時は抗菌薬やステロイド短期投与。
    3. 呼吸リハビリテーション
      • 有酸素運動(ウォーキングなど)
      • 呼吸法(口すぼめ呼吸)
      • 筋力維持
    4. 酸素療法(HOT)
      • 低酸素血症が持続する重症例で在宅酸素療法を導入。
  7. 予防と自己管理
    1. 禁煙徹底
    2. 感染症予防(インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン)
    3. 定期的な呼吸リハ
    4. 栄養管理(やせすぎ・低栄養の回避)
    5. 風邪や呼吸器感染の早期受診

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